not too late

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ひとり紅白歌合戦2013 (桑田佳祐)

サザンオールスターズのライブチケットをエントリーして、結果待ちの日々。

車の中で『第二回ひとり紅白歌合戦』のDVDを観ている。

ひとり紅白歌合戦は、桑田佳祐がAAAのため開催しているライブで、昨年第三回で最後となった。昭和歌謡を中心に最近の曲までを55曲すべて一人で歌っている。

 

これを聴くと、ほとんどの曲が歌えてしまう。

そして車から降りても、その日の夜まで翌日の朝まで懐かしい曲が頭の中を流れる。

昨日は中村晃子の『虹色の湖』を口遊み、一昨日は由紀さおりの『手紙』、オックスの『スワンの涙』、風の『22才の別れ』、坂本九沢田研二中島みゆき槇原敬之aiko

 

助手席に乗った同い年の友人が、あー桑田佳祐だ、今また昭和歌謡がブームらしいねと話したけれどあまり興味は無さそう。

私みたいに一緒に歌ったりしない。

 

そう言えば、原坊(原由子)が子どもの頃、実家の天ぷら屋さんの二階で一人、ずっと歌謡曲を歌っていたと聞いたことがある。

私も子どもの頃、母の小料理屋の二階で一人、ずっと歌謡曲を歌っていた。ときにはいしだあゆみになり、時には奥村チヨになりきり。

そんな子供時代も影響されているのかもしれない。

 

今朝も桑田さんの昭和なダンスを真似ながら、

しーんでもあなたと暮らしていたいと…

なんて口遊んでいる。

 

昔が良かったなんて言わない。

美しい思い出ばかりじゃあない。

でも、良い曲はたくさんあったよね。

 

 

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