デビュー42周年。
桑田さんの顔を見て、あー年取ったなぁと思った。
それは他のメンバーも。
そして、もちろん自分自身も。
そんな40年も前には、サザンは私の住む地方の町にもライブに来ていた。
それを観に行った帰りに、駅の売店で楽しそうにお土産を選ぶ桑田さんと原坊に会ったこともある。
YouTubeで昔の動画を観ていたら、桑田さんがくわえ煙草でドラムを叩いていたり、逆らうような口調でインタビューに答えていたりする。
そんな彼らも時を経て、病気を経験したり克服したり、休業したり再始動したり。
夫々が、それぞれに乗り越えたものがあって今の顔があるんだなぁと…今回の無観客配信LIVEを観ながら感じた。
その間に、自分もようやく自分の時間を持てるようになり、遠い会場のLIVEにも足を運ぶ。
今はもう、LIVEだけが嬉しいのではなくて、共にここまで来たねという泣けるような心持ちになってしまう。
この度のLIVEは、桑田さんのファンサービスだけでなく、LIVEに関わるすべての人達の生活応援のためでもあると聞いた。
スタッフさん達は、LIVEやるぞという報せを受けて飛び上がるほど嬉しかったそうだ。
デビューして何度めの夏が来ただろう
いろいろと皆さまのおかげです
世の中は予期しないことがあるけど
これからもがんばってまいりましょう
あなたに守られながら私はここにおります
笑顔を見せてください
また会う日まで待ってます
人生は世の中を憂うことより
素晴らしい明日の日を夢みることさ
愛する人よ…
どこまで元気でいられるかな。
がんばろうね。
サザンも私も。