not too late

音楽と本と映画と日々⑅︎◡̈︎*

恋は底ぢから (中島らも)

お気に入りのブログがいくつかあって、更新を楽しみにしている。

中でも『…しょうがないにぃ〜』は、十年以上読み続けている。

時々ものすごくツボな記事がある。そして、その本やアルバムをすぐ注文して読んだり聴いたりする。

 

中島らもの『恋は底ぢから』もそのうちの一つ。

http://blog.livedoor.jp/leitch/archives/52280119.html

(ブログ『…しょうがないにぃ〜』の記事「恋の言葉」)

 

この本を読んでみると、みうらじゅんとかクドカンとか早川義夫とかを連想したけれど、考えてみれば、それらもこのブログで知った。

それらは、クスッと笑えるだけじゃなく、不意にものすごく納得できることが書かれてあるから面白い。著者の他人とは違う思想が魅力なのに、どこか寄り添いたくなるような親近感が湧く。

きっと自分の中にも、同じような穴ボコや嗜好や、譲れないものがあるのだろう。

 

『恋は底ぢから』では、著者の恋愛観や人生観や仕事観がオモシロイ話の中に感じられる。ぶっと吹き出して、後でちょっとせつなくなるような繊細さがある。

 

  恋愛は日常に対して垂直に立っている

 

  アクセサリーで身を飾るというのは、少しだけ自分を「失ってみせる」ということである

 

  もし誰かを愛していないとしたら、結局僕は「いない」のだ…

 

愉しい本を読んでいると、スマホが行方不明になる。

煩わしいことを忘れ読み耽り、読了後には同じことも煩わしくなくなっているから不思議。

 

 

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