not too late

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45 STONES (斉藤和義)

斉藤和義のアルバム『45STONES』のdisc2が好きで、よく聴いている。

そのうち、弾き語りの10曲は、東日本大震災支援USTREAMチャリティライブ「空には星が綺麗」の音源だそうだ。自分の好きな曲が連なっているし、何より、熱い気持ちが伝わる。

中でも、「ずっと好きだった」のギターの音がいい。音を言葉で表すのは難しいけれど、乾いた孤高な感じがする。だけど艶があって寄り添いたくなるのは、斉藤和義が弾いているからかもしれない。

今まで、ギターを弾くアーティストの曲はいろいろ聴いてきたけれど、斉藤和義に限って、その音にとても興味が湧く。詳しい人に訊ねると、この曲のギターはギブソンJ-45というらしい。

 

今年のライブは、そんな弾き語りツアーだった。

ステージにたった一人、周りに色んなギターを並べ、一つ持ち替えるたび
「これ、いいでしょ?」
と、見せてくれる。ギターの話もいろいろ聞けて愉しかった。

来年の春にも、またライブの予定がある。

何より嬉しいのは、こんな地方の小さな会場に毎年のように来てくれること。

この地を好きなのかそうでないのか分からないようなMCをしながら、飄々とカッコいい。

 

もう何年間も、日々の車の中で聴きながら励まされたり慰められたり。
やっぱりエロい人が好きなんだな、わたしは。

 

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